現金化業者ではクレジットカードのショッピング枠で商品を購入させ、換金率分の現金を口座に振込んでいます。
商品代金まるまる現金化できるのではなく、現金化業者が設定している換金率分となります。
例えば85%の換金率で10万円の商品を購入した場合だと8万5千円が口座に振込されます。
差額の1万5千円分は現金化業者の利益となる仕組みになっています。
- クレジットカード現金化の換金率はどれくらいですか?
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分割払いやリボ払いの手数料に注意
商品代金の支払いは現金化業者ではなくカード会社に行います。
1回払いや分割払い、リボ払いなどいくつかの支払方法から都合に合わせて選べます。
通常のカードショッピングと同じような形となっています。
この時に分割払いやリボ払いを選ぶとカード会社への手数料が発生する点にも注意が必要です。
分割払いやリボ払いの手数料は年15%くらい掛かります。
分割払いの支払回数が多いほど、リボ払いの支払期間が長いほど手数料の負担が増えていきます。
現金化業者への換金率分とカード会社への手数料と2重に支払している形になってしまうのです。
支払が困難になると大変
こういったクレジットカード現金化を利用する方の多くでキャッシング枠を使い切っており、消費者金融に申込しても審査に受からない状況です。
他社に返済するためにクレジットカード現金化を利用すると言った方は返済を先延ばしにしているだけでそのうち返済が困難になる可能性大です。
クレジットカード現金化後、カード会社への支払を何か月も滞納すると支払督促状が届き、一括支払が求められる事があります。
一括支払に応じられないと給与差し押さえまで進んでしまいかねないです。
給与差し押さえとなると会社にその事実が知られてしまいますので注意が必要です。
もしキャッシング枠があるのなら、消費者金融の審査に受かるのなら、わざわざ現金化業者を利用する意味は無いです。
さらにカード会社にクレジットカード現金化の利用が知られると、カード利用停止となったり会員資格はく奪される事があります。
カード会社の会員規約に換金目的の利用は禁止するとありますので注意が必要です。
リスクが高いのであまりお勧めできないです。